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📄 作品概要
一歩踏み込んだ関係になった菖蒲とのいちゃラブ癒やしを耳でお楽しみ下さい。cv.歩サラ 季節は秋。すでに山は化粧されたかのように、紅く美しく彩られていた。 男はいつも通り宿の予約をしていた。あの日から何度も出会い、時には天気の変化で大変な目に合うこともしばしば。 バス亭に降りると、菖蒲が笑顔でうんうんとうなずきながら男にずぃっと近づいた。 【菖蒲】 「うん。時間通りですね。旦那様。今回は遅れずに来られたようで安心しました。この前の雨はすごかったし、その前の雨も……あぁ、この間の雨も……」 【菖蒲】 「そういうのばっかりで、バスは動かないかたっぷり遅れるし。待てども待てども予約の時間に来られなかったり、雷雨の影響で電話が通じなくなったりで……」 【菖蒲】 「やーっと、通常営業……って感じです。まーったく、旦那様ったら……忙しいときには私が駆けつけるって言ったのに、ずぅーっとお宿に来るんですもの」 【菖蒲】 「お陰様で、今日に至るまで……菖蒲は旦那様のお家を知りません。来られたら迷惑だったりとか? ……冗談ですよ、そんなに焦らないでくださいよ。ふふふっ」 菖蒲とのゆったりとした1日をお楽しみ下さい。 ・まだ日が照っているの部 1:なんだかんだのあーだこーだ(08:25)……バス亭から宿まで歩きながらの雑談。あの日から今日までの出来事とか。遠慮はもうありませんし、言...